いやぁ、昨日は長い一日でした。
夜中の3時まで野崎有真さんのサウンドチェックでばったり、ぐったり、9時過ぎまで寝てしまいました、、、アセアセ
昨夜はラーメン食べてそのあと、玉堤通りから成城学園を抜け、高井戸まで裏道を通って、和光に向かいました。
和光に20時頃着いてからは、ダンブル系アンプの音だしと筐体付け替えを行い、それから野崎さんのVOX AC15のサウンドチェックでした。
野崎さんのサウンドチェックですが、レスポールでAC15を鳴らすと、低音弦から高音弦がまとまって鳴るのではなく、中域が無く、低音弦と高音弦 が別々に鳴っているとのことで、まずはギターのピックアップを調整。それからアンプを確認しました。
といってもアンプ自体を調整したわけでなく、まずはスピーカーケーブルをBelden 9497に付け替えました。この時、ジャックも一緒にSwitchcraftの280に交換。
実は次のライブでダンブル系アンプのキャビとして、このAC15のブルーアルニコを使おうと思ったので、少し長いケーブルにする必要があったので す。
有真さんにも手伝ってもらいました。半田のにおいを嗅ぐのは中学生以来とのこと。楽しんでもらえましたし、アンプへの愛着もさらに深くなったようです。
ケーブル変えて正解でした。音の鳴りが早くなりました。
次に低音弦から高音弦の鳴りの課題については、野崎さんからケーブルに原因があるのでは、とのことで、Belden 8412、Belden 1172A、Monster Rockなどいろいろ試したところ、ケーブルではっきり出音が変わりました。
野崎さんが「これだ」と選んだのはBelden 1172A。これ僕も一押しのケーブルです。Belden 8412が中低域が鳴ってギターらしい音をしますが、1172Aは低域から高域まで鳴るケーブルです。なので8412と比べると少し硬く感じるかもしれま せんが、素直な出音で全域が出て、音の伸びもいいので、ギター側のボリューム、トーンでコントロールできるとても使いやすいケーブルです。別の言 い方をすると、ベースとミッドを絞って、トレブルを全開にしたマーシャルのように、プレイヤー側がしっかり弾かないとアンプが鳴ってくれないケー ブルとも言えます。ちなみに、僕の自宅のオーディオは1172Aを使っています。
これから野崎さんの音がどう変わっていくのが、楽しみです。