今日はカホン作り

今日は母の日、うちの長女の誕生日でもあります。
誕生ケーキは娘が好きな(僕が好きな)モンブラン風のにしようと1週間前にいつものケーキ屋さんにオーダーしに行ったんだけど、「5/12は母の日ケーキの注文が入っていますので、誕生ケーキはイチゴショートのみ受け付けております」と言われてしまいました。「いやぁ、母の誕生日なのですよ〜」と言おうかと思いましたが大人気ないのでやめました。
母の日には本当は母の足を洗ってあげたいのですが、遠くに住んでいるので電話で挨拶をしました。
その後、長女とカホン作りをしました。
カホンって、中南米発祥の打楽器ですが、日本にカホンプロジェクト
というのがあって、日本の間伐材でカホンを作って日本の森を育成していこうという試みをしています。こちらで買ったカホン製作キットで作りました。
次女の分と2セット用意しました。
手作りカホン Cajon
Camuroのアンプとキャビネットもこのカホンプロジェクトの間伐材で組んで、微力ながらカホンプロジェクトを応援していこうと思ってます。
間伐材の材質ですが、杉やヒノキです。これらの材質がサウンドにどう影響していくか、これからじっくり研究&実験していきます。
話はいつものように外れますが(笑)、アンプやキャビの標準になっているのは米マツ(アメリカ原産の松)ですが、米マツがアメリカのアンプメーカーに採用されていったのは、おそらく鳴りよりも素材の品質と供給のバランスがトータルで良かったんだと思います。スピーカーは板に取り付けられ、そのまま開放になっていたりしますし、オーディオ用スピーカーボックスとはかなり違う設計コンセプトです。
はっきり言って、ギターアンプやスピーカーキャビネットは、オーディオのような再生装置ではなく、ギターと一体となった楽器ですから。既成概念に囚われず、いろいろ試せばいいと思います。
さてさて、カホン作りに話を戻します、、、
こちらは「あられ組み」の木材を組み付けているところ。木槌(ゴムハンマーです)で打ち込んでいくと、精神が統一されるというか、心が無になっていく感じですごくリラックスできます。
手作りカホン Cajon
こちら、組みあがった木枠に打面を取り付けているところです。
手作りカホン Cajon
ここで、ふと思ったんだけど、このまま打面の穴にスピーカー取り付けてアンプにしちゃおうかな。と手頃はスピーカーを探したけど、ピッたしくるのがみつからず持ち越しです。
普段は電子部品とアルミケースに触れる毎日で、それはそれで楽しいですが、こういった木のぬくもり、肌感もまたいいですね。
木の良さを取り入れたエフェクターを作りたい気持ちが沸いてきました!!
それでは、良き母の日を!

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