CAMURO SUPERIOR OVERDRIVE PREAMP
(カムロ・スペリオール・オーバードライブ・プリアンプ)
CAMRUO代表の個人ページでもご紹介した現在開発中の真空管プリアンプのプロトタイプ機の内部写真です。
音色はフェンダー系の音質を保ちながら音圧感がありきらびやかな歪みが出るよう回路設計しています。そして音色だけでなく低ノイズやメンテナンス及び長期使用を考えた部品選定とレイアウト・デザインを実施しています。青一色の線材によるポイント・ツー・ポイントの配線はマスタービルダーの証です。
フロントパネル部にノブが少し写っていますが、上段がオーバードライブチャネル(ドライブ、トレブル、ミドル、ベース、レベル)、下段がクリーンチャネル(ボリューム、トレブル、ミドル、ベース、レベル)となっており、トグルSWでチャネルを切り替えます。製品版はフットSWでも切替可能です。
製品名はSUPERIOR OVERDRIVE(極上の歪み)ですが、CLEANも澄んだ太い音でいいですよ!
このプリアンプをMarshallやRoland JC-120のエフェクトループのRETURNにつなぐことで、MarshallやJC-120のパワー部のキャラクタを活かしつつ、Fenderアンプを上質にしたブティック系アンプのようなサウンドメイキングが可能になります。また、アッテネーターやマイクを使用すること無く、出力から直接ライン録りすることによりレコーディングに活用することもできます。
そして現在このプリアンプ用の真空管パワーアンプを試作中です。今夏には、それらを組み合わせたギターアンプをご紹介できると思いますのでご期待下さい。